コマツガーデンお勧めのバラとグッズたち

ロサ カニナ

ロサカニナ(HP).jpgヨーロッパでは最も知られている野生種で、海外のナーセリーでは根の部分をになう台木としてこのバラを使っているとても強健な品種です。その樹形は高さ2.5m~3m以上になり、木の姿は株立ちの樹木のよう。赤みを帯びた細枝に細かく分岐した房状の蕾がびっしりとつくと花色は淡いピンクで一重咲き、花も桜のように美しい。花後グリーンのオリーブのような実がたわわになり徐々に気温が下がる10月~11月になると真っ赤に色づいていくその姿も見事。花木として楽しむシンボルツリー的な役割にもいいかもしれません。

ローズヒップには美肌づくりに欠かせないビタミンC、カルシウム、鉄分、ビタミンE、ベータカロチン、食物繊維を含んでいます。ビタミンCはレモンの7~10倍にもなり、バラのお手入れで日焼けしたダメージもローズヒップティーを飲んでケアしましょう。ローズヒップは乾燥させて使うものと実を絞って抽出したオイルを使うものがありますがローズヒップ(カニナ).jpg

ここでは乾燥させたものを使った一例を紹介します。

作り方

実が赤く色づいたら良く洗い中の種と毛羽立ったものを取り除き、皮と果肉を乾燥させてドライハーブを作ります。ティーポットは予め温めておきティースプーン山盛り1杯が1人分、毛羽立ったものを飲み込まないように十分に、ろ紙などでこしながらそそいでください。一緒に紅茶やミント、バニラビーンズ、ハチミツなどお好みで入れて召し上がれ!程よい酸味もあり飲みやすいのでおすすめです。

ロサカニナ(HP用)_02.jpg
ロサ カニナ
Rosa Canina
ヨーロッパではあちらこちらに自生する一般的な野生のバラで、接木の台木として使われる素朴で丈夫な品種です。秋にはラグビーボールのような形をした小さくて真っ赤な実がたくさん庭を彩りますが、この実は古くから薬用のローズヒップとしても使われていたようです。別名ドックローズ。
5月/小輪/一重咲き/H2.5×2.0/中香
各新苗¥1,500 大苗(裸苗)¥2,500(11月~12月) 大苗5号鉢¥2,800(1月~) ※税込価格です
TOPへ戻る